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2016年 10月 25日
横濱ジャズプロムナードに行った。 昨年はマニラの出張で行けなかったから、2年越しのジャズプロ&横浜のまち歩きだ。(本当は土日続けて行くつもりだったが、翌々日にプレゼンが控えていたため、最終日のみにした) 最初は12時から始まる4人のドラム合戦を聴いたが、30分前に会場のみなとみらい大ホールに行ったのに既に長蛇の列で、まいった。恐るべし、ジャズファン達よ! でも何とか良い席に座れた。 4人のドラマーとは、猪俣猛(80歳)、森山威男(71歳)、本田珠也(45歳)、江頭良人(43歳)で、年齢も育った環境も違うが、皆熟達のドラマーだ。 特に森山威男は、その類稀な大きな音とどこか和太鼓を感じさせるリズム、スケールの大きなドラムソロで、昔からのファンだ。(今回も遺憾無くその実力を発揮していた) 猪俣猛はサウンド・リミテッド時代に初めて聴いたが、痩せた身体から想像できない凄いリズムを叩き出し、驚いた覚えがある。(今は体型も丸くなり、好々爺然としてて、そのギャップに驚く) 本田珠也、江頭良人は時々ライブで聴くが、新しいのもスタンダードも両方こなす俊英だ。 この4人がそれぞれ一曲づつ演った後、お目当てのドラム合戦で4人揃って壇上に上がり、ドラムソロを披露して会場を沸かせた。 こういう趣向はジャズプロならではの試みで、これからもピアノやベース、サックスなどでも演ってもらいたい。 その後、ランドマークホールで竹内直カルテットを聴く。いつものテナーサックスでなく、バスクラリネットでおおらかに悠揚迫らず吹く姿はなかなか良かった。 食事を挟んで、市川秀男トリオを関内小ホールで聴いたが、そのピアノは俊敏かつ繊細で、とても70を過ぎたピアニストには思えなかった。彼はこれからもずっと進化していくだろう。 少し疲れたので街歩きをし、英気をためてから、いよいよ大トリの板橋文夫FIT!+オーケストラを関内大ホールで聴く。(途中の転換も入れると2時間半に渡る長丁場なので、このグループを聴き通すためには、気合いを入れ直す必要があるのだ) 2年ぶりに聴いた板橋文夫FIT!+オーケストラは相変わらずの大満足だったが、やりたい曲が多過ぎるせいか、後半は少し慌ただしい印象だった。 また、これまでに比べて東北の震災に捧げた曲の数が減った。その分、熊本の震災に捧げた「がんばるばい!くまもん!」が増えた。(スーパーマン文夫は大変なのだ、これだけ天災が続くと) アンコールはベースの瀬尾高志の娘さんの誕生日にちなんで、全員で「Isn't she lovely」を演ってくれた。そしてやっと終わったと思った瞬間、御大がピアノソロで語りかけるように「For You」を演った。 これだから板橋文夫は堪らない! かずま
by odyssey-of-iska
| 2016-10-25 18:49
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