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2011年 10月 31日
一昨日、阿佐谷 JAZZ STREETS に行った。 この前、横浜でも聴いたから今度は阿佐ヶ谷で、という軽い気持ちもあったが、ホントはもう少しシリアスで、私はヒントが欲しかった。 伊香保温泉石段街の修景で何度も伊香保に通ううち、単なる修景で終わるのではなく、もっと本質的なまちおこし、まちづくり、まちそだてにつながらなければダメだなと思うようになった。 点→線→面→立体のハードだけでなく、もっとソフトも含めて、まちが生き物のように毎日イキイキしてなければダメだ。このイキイキ感(=生きてることの張合い、俺の町は最高だというプライド)の欠けてることが地方の一番の問題だと思う。 横浜では、街中を移動しながらJazzを聴いてるうちに街のいろんな部分でこのイキイキ感を感じた。同様のことを阿佐ヶ谷でも感じ、何か良いヒントが得られるかもしれない。 だが、一旦聴き始めたら身体が自然と動き、頭は空っぽ、心は音楽、で当初の目的は忘れてしまった・・・ 最初に南口噴水前で後藤輝夫率いる「ごめんね」バンドを聴いた。 皆上手い!!! (いつもはライブスポットでやってるメンツなのだから当り前か!) でも、ストリートミュージシャンのレベルではもちろんない。とても得した気分だ。 それに「Sometime」でやってる時よりノリがいい。 それは青空の下でやるから? それともお金に関係なく音楽をやる喜び? それとも初めて聴く観客の新鮮さに触発されて? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ いずれにせよ私は満足し、小銭入れの中身を投げ銭入れにぶちまけた。 次に北口パサージュ前で竹内郁人クインテットを聴いた。 これまた上手い!!! こんなジャズをいつも街中で聴けるんだったら、たくさん小銭を持ってなきゃ! その後、旧中杉通りの商店街で大道芸やタップダンスのチーム、沖縄風チンドン屋?を観て、パールセンターの通りで「青空ロマンス楽団」とニューオリンズジャズを聴き、最後にまた噴水前に戻って「ごめんね」バンドを再び聴いた。 マーヴィン・ゲイの「What's going on」とレイ・チャールズの「You don't know me」をやってくれた。 彼らにはブルースとソウルがよく似合う。 小銭入れが再び空っぽになった。 急に空腹感を覚えた。 そういえば朝から何も食べていない。 この後ライブスポットをハシゴしてもあまり収穫はなさそうだ。 それより、街を歩いているうちに偶然見つけた焼き鳥屋の方がおもしろいに違いない。 こういう下町の庶民的な感覚は横浜にはない。 人間観察をすることにした。 席に座って周りを見ると、人でいっぱいだ。Jazzを聴きに来た人もいるが、そうでない人も多い。それは聴こえて来る話の内容でわかる。 酒を飲みながらそれらを聴いていると、突然、隣の人から声を掛けられた。 「Jazzを聴きに来たんですか?」 そんな顔に見えるのだろうか? 昨日聴いた山下洋輔トリオはとてもよかったと言う。 残念だな〜!俺はその時、伊香保にいた。 まてよ、伊香保にJazz??ちょっと短絡的だな。 阿佐ヶ谷はライブスポットが多く、中央線に住むジャズメンも多いからJazzなのだ。 地域の資源利用だな。じゃ、伊香保の地域資源は?? ・・・と頭の中は行ったり来たりしながら、だんだん脳味噌がアルコールに浸されて行き、最後はハンク・モブレー談義で盛り上がり、終わった。 ヒントになったかならないかわからないが、楽しい一日だった。 かずま
by odyssey-of-iska
| 2011-10-31 20:46
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